Posted by on 2021年04月6日 in お稽古日記
令和3年3月 お稽古日記

年度末である3月の稽古が終わりました
緊急事態宣言などの影響で、12月の末から3カ月間もお休みをしたためか、皆様のおみ足は少々辛そうで、それでも稽古ができる喜びに目を輝かせておられるお姿、嬉しく感じておりました。

大炉で牡蠣雑炊の茶事は、お椅子を使っての応用で。最後の稽古は様々な棚を使って濃茶と薄茶を。楽しむお茶、自由なお茶で、心が和む時間になれば幸いと、工夫してみました。

大きな目標がたくさんあったコロナ前、今はできないことの方が多いのも現実です。しかし、小さな目標を立てて、できることをやるのも大切。こつこつと積み重ねているうちに、また大きな目標が、実際にできることとして浮かび上がってきます。「時」とはそのような優しさも兼ね備えているものです。

スポーツを通じて、諦めないことを学びました。茶道を通じて人間の深みを学んでいます。たくさんの良い出会いがあり、たくさんの良い出来事があり、そうして人として育てていただいています。芳月会の皆様とご一緒させていただけることも、本当に有難いことであると痛感します。

唯々、感謝するばかりです。

令和3年3月31日 畑中香名子