Posted by on 2022年05月27日 in お稽古日記
令和4年5月 お稽古日記

初風炉の季節が始まりました。

お稽古場では、昼組さんが遠足稽古に行きました
普通の稽古は唐物と運びの棚で薄茶を。
夜組さんは6月に遠足稽古に行きます
今月は3回しっかり稽古をし、入子点や炭付花月、濃茶付花月も行いました。

気持ちの良い風が、心の中を吹き抜けました。
世の中は悲しいニュースも多く飛び交っていますが、大宗匠の前向きなメッセージを受け、私たちが元気に頑張らねばと思います。
八芳園の「千里同風」という掛け軸を拝見し、日本とアメリカとの、世界中との等しい風、優しい風、平和の風を、その心を感じずにはいられませんでした。

先日稽古で、平成茶室には、
「無事走千里  玄室 壬寅 九十九翁」と書かれた軸がかかっていました。無事千里を走る・・・平和を願う大宗匠ならではのお言葉です。強き想い・・・

遠足稽古ではH様宅に伺い、玉露での汲出、濃茶、薄茶、紅茶とそれぞれのお菓子を、思う存分振る舞って下さいました。広く美しい庭を散策し、海や山を見下ろし、爽やかな風に包まれました。大きな懐のH様に、その温かいお心に、感謝するばかりです。社中一同心から御礼申し上げます。

また半年の風炉の季節、頑張って参りましょう。

令和4年5月26日 畑中香名子