
3月、改めて春盛の頃に、今は亡き黒田宗光先生を偲んで、茶事風茶会を行いたいと思っております。
待光庵に毎月お見えになり、茶事のご指導をして頂いていた、裏千家京都直門志倶会所属の黒田宗光先生は、お若い頃に淡々斎宗匠や佐々木三味先生とも交流があり、相国寺有馬頼底猊下ともお親しく、当時のお茶から現代のお茶まで、幅広く豊富なご知識をお持ちでした。
今回は、懐石道具、煙草盆、菓子器、蓋置、書、様々な思い出の道具たちに先生をもう一度思い起こさせてもらいながら、先生の笑顔のような朗らかな一会を考えております。黒田先生ご考案の蕎麦懐石道具を使用しての蕎麦懐石、花を愛でる工夫、その他色々な春の趣向でお楽しみ頂きます。皆様のご来庵をお待ち申し上げております。
内容 初炭・蕎麦懐石・続き薄茶
日付 3月25日(月)・26日(火)
時間 一回目 午前9時半から12時半 二回目 午後1時半から4時半
場所 七階 直心庵 立礼で行います。(お洋服でも構いません)
受付 4階 芳月にて10分前より
会費 17,600円(16,000円+税)