秋から冬の始まり、気温が変化して山々は色づき、季節は大きく変わってゆきます。文明のない古の時、収穫した米や野菜など食の実りに感謝し、迎える厳しい寒さへの準備も進められ、人々の生活や心のありようは、慌ただしく転換していったことでしょう。そのような日常の中で、大切な節目、行事として、口切りが行われていたことと思います。
今日では石臼、茶篩箱も水屋の所定の場所に置き、壺から出した新茶の茶葉を茶事の内に抹茶にしていきます。炭道具、お茶の道具、菓子を含む懐石に至るまで、新しいお茶を味わえるこの日を迎えられたことへの感謝から、幸多き取り合わせて作り上げていきます。
昨年とはまた少し違った口切りの茶事で、ひと時皆様とゆったりとした時間を過ごすことができましたら、嬉しく存じます。ご来庵、心よりお待ち申し上げております。
場所 7階 直心庵
時間 午前10時席入り(汲出し) (9時40分より受付)
会費 23,000円(税込)
お申込み受付 11/2(火) 9時30分よりお電話にて承ります。


