大炉の稽古が終わりました。
帛紗は右、足は左からと、一生懸命頑張って、逆勝手が慣れたころに終わります。笑!
運びの形でじっくりと落ち着いた濃茶を行うのも、この季節の良さであると感じます。
毎年のこととはいえ、昨年は出来なかった稽古科目、懐かしい想いもありました。
薄茶は様々な棚をふんだんに使って、筒茶碗や各種蓋置の勉強を致しました。
建水も槍の鞘や棒の先、薄器は四滴や老松も含め、道具の扱いを実践で稽古。
最後の週には茶通箱の稽古を四か所で行い、練り香作りでひと時楽しみました。
一日一日、一週一週、そしてひと月ひと月、「今日無事に過ごせて良かった」と、思うばかりです
コロナも戦争も、心がその重い雲に押しつぶされそうになる・・・そんなさなかに、こうして一碗のお茶を頂ける、考える時間を頂ける、微笑みの一瞬を頂ける有難さを、感謝するばかりです。
この幸せを、決して無駄にしてはいけないと、また今日も頑張ります。
令和4年3月6日 畑中香名子


