Posted by on 2017年11月1日 in お稽古日記
平成29年10月 お稽古日記

風炉の時期が終わりました。外はほんのり赤くなり始めた木々の葉が揺れ、厳しい冬の前のひと時、憂いある日本の美しい姿を見せてくれています。

今月は研究会で円草出場に始まり、待光庵研修旅行金沢、和合の茶会奄美切り替え鹿児島旅行、相模支部秋季茶会、第三地区講演会、外部稽古などもあり、我々と共に芳月会の方々には、大変お忙しい思いをさせてしまいました。何かとお手伝い頂きまして、心より感謝申し上げます。有難うございました。何事も上手にこなせていますのは、皆様のおかげ様、本当に助かっています。

10月は中置を楽しみました。小板、大板、長板、五行棚、それぞれに道具の位置や手続きの違いを確認し、お茶の奥深さを感じていました。特に、敷瓦の上に乗った鉄のやつれ風炉などは、その扱いに様々な決まりがあり、鉄であること、仕付釻の所作など、お互いに勉強になりました。包み帛紗、長緒、四滴、一二三之式、雪月花之式、それぞれにポイントを押さえながら学び、秋の終わりを締めくくりました。

いよいよ炉開きの茶事です。稽古茶事とはいえ、外で茶席を掛ける時のような本物の道具で、本物のお茶の味わいを感じて頂けるよう、準備を進めています。11月も楽しみましょう。

平成29年10月31日 畑中 香名子