5月、初風炉の稽古が終わりました。
久しぶりの風炉に、喜び有り、戸惑い有り、それぞれに感じるところがあったようです。
かなりお年を重ねて、それでも頑張って稽古に通っていたお弟子さんが、ベランダで転んで圧迫骨折になりました。心が痛みます。今頃どんな気持ちでおられるだろうか・・・何か励みになることはあるだろうか・・・老夫婦助け合っていたことからご不自由な生活ではなかろうか・・・みんなで心配しています。
内科の手術をして入院してから、座れない、耳も聞こえないと、お茶を諦めそうになったお弟子さんがいました。同じお弟子さん仲間のお一人が、「直るわよ、絶対直るわよ。」と励まし続け、稽古場に戻ってこられました。補聴器を付け、座椅子を持っても、心は明るく笑顔と冗談が溢れています。
お茶のお蔭で、お茶があったからこそと、皆思っています。それは、そこに助け合いの心があるから。仲間との通じ合いがあるから。そして、そんな輪に幾度も救われるから。
Yさん頑張って下さい。また共にお茶を楽しむことができます。諦めないで。
Cさんのように、戻って来ることができます。皆が待っています。
今はただ、祈るばかり・・・
令和元年5月 畑中香名子


