Posted by on 2024年03月29日 in お稽古日記
令和6年3月 お稽古日記

あっという間に3月が終わりました。2月に暖冬と言われてとても早く梅が咲き、先日来、本当に冷たい雨や突然の雹に寒さを増して、三寒四温を超えるような寒暖差の春を過ごしています。皆様、体調など崩されないようにと日々願っております。

3月は、和巾点や流し点、法磨や三友之式を稽古し、蕎麦茶事を楽しむことが出来ました。特に蕎麦茶事においては、亭主、半東のほかに、厨房へ数名の方がお入り下さり、手作りの美味しさと心を皆様の手によってお届けすることが出来ました。お役の皆様、お疲れさまでございました。

一方で、この頃御身足を壊される方が増えています。決して諦めずに楽しいお茶が続けられるよう、あらゆる対処を考えながら共に協力して行って参りましょう。限りなく畳の点前に近い形で立礼の応用や、畳椅子を使った点前など、足を大切にする工夫を重ねていますが、現在もっともっと考え抜いて作っております。

いよいよ4月は炉の最後。思い残すことがないような、より充実した稽古をできますよう、準備させて頂きます。春の息吹を感じながら、花や道具の美しい色とりどりに囲まれて、活力の湧く時間をお過ごし頂けますように・・・

令和6年3月28日  畑中香名子