令和6年8月号 風の心

Posted by on 7月 28, 2024 in 風の心 | No Comments
令和6年8月号 風の心

水について考えていた時に、ふと黒田宗光先生の御本を思い出し、久しぶりに書棚から取り出してみた。あまり読み込んでいないせいか、2003年8月刊行の御著書であるのに、とても綺麗なページを開くことができた。 この時期になると、 […]

令和4年7月号 風の心

Posted by on 6月 25, 2024 in 風の心 | No Comments
令和4年7月号 風の心

映画「ちゃわんやのはなし―四百年の旅人―」を見た。感動した。感動は、人の歴史と、人の心にしたのである。 このドキュメンタリー映画は、四十代半ばの監督が仕上げた。豊臣秀吉の朝鮮出兵、その際に各藩に連れ帰られた朝鮮人陶工たち […]

令和6年6月号 風の心

Posted by on 5月 31, 2024 in 風の心 | No Comments
令和6年6月号 風の心

先日、日本を背負って立つ、ある若い方々への茶道研修が終了した。毎回毎回、こちらが学ばせていただくような思いで、共に貴重な時間を過ごしている。 その中で、明治以前の、まだ文明の乏しい古の時代には五感、ないし第六感が、命に係 […]

令和6年5月号 風の心

Posted by on 4月 26, 2024 in 風の心 | No Comments
令和6年5月号 風の心

「心の調べ」 どんな美しい人にお会いしても、私はその姿を見ることはできませんが、その方の性格はよく知ることができます。美しい心根の方の心の調べは、そのまま声に美しくひびいてくるからです。声のよしあしではありません、雰囲気 […]

令和6年4月号 風の心

Posted by on 3月 29, 2024 in 風の心 | No Comments
令和6年4月号 風の心

幼稚園の頃から、お茶の稽古に通ってくれていたSちゃん。小さな小さな女の子は、とっても可愛らしいふっくらした頬っぺたを真っ赤にして、にこっと笑顔で挨拶をしてくれる。お母様が用意された小さな赤い服紗をたたみ、先生の所作を真っ […]

令和6年3月号 風の心

Posted by on 2月 28, 2024 in 風の心 | No Comments
令和6年3月号 風の心

静かな住宅街の門を開けた。気持ちよく晴れたその日、清らかに水の打たれた、梅の香りがほんのりと漂うエントランスを進んで、その方のお宅へお邪魔するのは二度目だった。記憶が蘇る。 初めてお茶事にお招き頂いた日、綺麗なお宅にて、 […]

令和5年2月号 風の心

Posted by on 1月 23, 2024 in 風の心 | No Comments
令和5年2月号 風の心

大変光栄なことに、大宗匠の御講演を拝聴する機会を、数多く頂いている。そのお話の中で、いつも胸に深く入り込む言葉がある。『一切皆苦(いっさいかいく)』という、仏教用語である。大宗匠から何度となく発せられるこの言葉は、私の中 […]

令和5年12月号 風の心

Posted by on 11月 28, 2023 in 風の心 | No Comments
令和5年12月号 風の心

中学生に茶道の授業を行う。挨拶は、「ご機嫌宜しゅうございます。よろしくお願い致します。」で始まる。四月には、はにかみながらやっと言えていたこの言葉を、今となっては自然に発することが出来る。積み重ねる習慣とは、怖くもある素 […]

令和5年11月号 風の心

Posted by on 11月 1, 2023 in 風の心 | No Comments
令和5年11月号 風の心

青空はどこまでも続き、秋の白い雲が優しく話しかけてくれていた。海の青さも、波打ち際からすぐ向こうまでと、その先の薄い色の部分と、さらに先の濃い色にグラデーションが続く。深さに伴って色が変わる海の中を想像しながら、温かい太 […]

令和5年10月号 風の心

Posted by on 9月 25, 2023 in 風の心 | No Comments
令和5年10月号 風の心

本年4月19日に、大宗匠が百寿になられた。我々裏千家の者にとっては大変おめでたい、喜ばしいことであった。大宗匠が御家元時代から、長年そのご指導に学び、御姿に励まされ、共に歩みながら裏千家茶道を積み重ねて来られた多くの先輩 […]